パスポート、ビザ、およびAPI

国際線ご利用時の、パスポートに関する条件:

• 予定帰国日以降、定められた期間有効である。定められた期間は多くの場合、目的地を出発する予定の日から3〜6か月間です。パスポートの有効期限をご確認ください。
• 各目的地のパスポート有効期間に関する要件を満たしている。詳しくはIATAトラベルセンターでご確認ください。
• 所有者の署名があること。各パスポートに所有者の署名が入っていることを確認してください。署名のないパスポートを使って旅行すると、一部の国では入国を拒否されたり、罰金が科せられたりする場合があります。英国のパスポート所有者を対象とする詳しい情報は、HMパスポートオフィスから入手できます。

EU加盟国の国民ではなく、以下の目的地への国際線のご利用を希望される場合:

• EU加盟国（アイルランドを除く）または以下のシェンゲン協定加盟国 — スイス、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン、アンドラ、モナコ、サンマリノ、バチカン市 — パスポートはご入国日の10年以内に発行されたものでなければなりません。パスポートの発行日を確認し、詳細については、英国政府が提供する情報をご参照ください。
• EU加盟国（アイルランドを除く）または上記のシェンゲン圏以外の国の場合、お客様のパスポートが渡航先の国の入国要件を満たす必要があります。特定の国の入国要件については、英国政府が提供する情報をご確認ください。

子どものパスポート

海外旅行には、お子様もご自分のパスポートが必要です。これには2歳未満の乳幼児も含まれます。乳幼児および子ども用のパスポートの有効期限は5年間です。ご出発前に有効期限をご確認ください。

EU、EEA、スイスの国民IDカード

免除を受けている場合を除き、これらは英国入国時の有効な書類として受け入れられません。詳細については、英国政府が提供する最新情報をご覧ください。

ご旅行の際には、お客様ご自身の責任の下、有効な書類を必ずご用意ください。要件を満たさない場合、渡航が許可されない場合や、目的地での入国を拒否され、関連費用の支払いが求められる場合があります。

英国内発着便でのご旅行にパスポートは不要ですが、搭乗の際には、以下に示す身分証明書のいずれかのご提示が必要です。

身分証明書は、ご予約の内容と一致する写真および氏名が記載されている、ご旅行当日の時点で有効なものをご提示ください。

• パスポートまたはアイルランド発給のパスポートカード
• 運転免許証（仮免許証と通常免許証のいずれか）
• 有効な、EU加盟国発行の国民識別カードまたはスイス発行の身分証明カード
• 軍隊に所属する個人用の軍人識別カードまたは英国軍退役軍人IDカード
• 有効な警察令状カードまたはバッジ

16歳未満のお子様は、国内線をご利用の場合、身分証明書提示が不要です。同伴する大人のお客様は、ご自身の有効な写真付き身分証明書を所持し、お子様の身元を証明できなければなりません。

14～15歳でお一人でご旅行されるお子様は、国内線のご利用時、身分証明書の提示が必要です。同意書など、お子様の一人旅に関する要件の詳細をご覧ください。

If you are a national of the UK, including the Isle of Man, Guernsey or Jersey, or a national of the Republic of Ireland, you do not need a passport to travel between these destinations, known as the Common Travel Area (CTA), but you do require recognised photographic identification that proves your identity and nationality.

All other nationals require a valid passport to travel between these destinations to confirm your identity and nationality, with evidence of your immigration permission, if applicable

In addition, travellers not holding a UK or Irish passport may need an Electronic Travel Authorisation (ETA) for travel to the Crown Dependencies (Jersey, Guernsey and Isle of Man) from 2026. The ETA is a digital authorisation to travel to your destination but does not permit entry. Travellers arriving through the UK to the CTA already require a UK ETA prior to travel and this is valid for onward travel to the Crown Dependencies..

パスポートの申請から受領までに必要な時間は国や地域によって異なり、申請後6週間程度である場合やもっと時間が必要な場合もあります。そのため、パスポートを受領してからフライトのご予約を行うようお勧めいたします。多くの国では必要に応じ早期発給制度を実施しています。

新規パスポートの申請あるいは既存のパスポートの更新が必要な場合、お客様の国のパスポートセンターで手続きを行ってください。英国では、英国パスポートサービスをご利用ください。

パスポートに署名できる場所がある場合は、パスポートにご署名ください。パスポートは署名されない限り無効です。英国のパスポートについては、HMパスポートオフィスで詳細をご覧いただけます。

2025年10月12日より、EU加盟国市民で短期滞在の渡航者は除いたすべての方を対象とした欧州連合出入域システム（EES）が、欧州のシェンゲン協定締結国全域に導入されます。 

EESは、生体認証情報を使用したデジタル出入国管理システムで、最終的には、EU加盟諸国における出入国手続きの際に現行ではパスポートに手作業で行われている押印の代替となるものです。

英国または非EU加盟国発給のパスポートで渡航する方は、EU加盟国/シェンゲン協定締結国である目的地への到着時にEESの使用が必要となる場合があります。

初めてEU加盟国に入国する方は、指紋や写真といった生体認証情報の登録が必要となるため、そのための時間を確保してください。EES利用登録は無料で、デジタル記録は、再登録が必要となる3年後まで有効です。

アイルランド共和国とキプロスはシェンゲン協定定訳国ではないため、これらの国への渡航にはEESをご利用いただけません。

ビザ免除プログラムに参加している国（英国を含む）の国籍をお持ちの方は、ビザの代わりに電子渡航認証システム（ESTA）の認証を受けるとアメリカ合衆国にご旅行いただけます。

ご出発の72時間前までにESTAの申請を必ず行ってください。ESTAをお持ちにならずに空港に到着されるお客様は、渡航が許可されない場合がございます。

ESTAをご利用になるには有効なeパスポートが必要です。eパスポートの表紙にはマイクロチップのマークが入っています。ESTAをご利用の方は、最長2年間またはパスポートの有効期限のいずれか失効が早いほうまで、複数回の渡航が可能です。

ESTAを申請する

ビザ免除プログラムとESTAについての詳細

ビザが必要な場合

以下の場合には、お客様はアメリカ合衆国に渡航されるのにビザの申請が必要です。お近くのアメリカ大使館にお問い合わせください。

• ビザ免除プログラムによってカバーされていない国の国民である場合。
• 二重国籍をお持ちの方で、1つのパスポートがビザ免除プログラムの対象国で発行され、もう一方のパスポートがイラン、イラク、スーダン、シリアで発行されている場合。
• ESTAをお持ちの方で、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリアのいずれかを訪問された場合。

ESTA申請のお手伝い

弊社の提携会社である「Sherpa」は、ESTAを安全かつ簡単に取得する方法をご提供しています。Sherpaはお客様の申請内容を事前に確認し、修正費用が生じないようにして、専門家チームがお客様をサポートいたします。Sherpaはサードパーティのサービスプロバイダーであり、サービス料金を請求する場合があります。 

カナダに渡航する場合、多くの訪問者の方はビザまたは電子渡航認証（eTA）が必要です。ご旅行前にカナダへの入国条件をご確認いただけます。

弊社の提携会社である「Sherpa」は、お客様の入国要件を確認し、必要なビザを取得する安全かつ簡単な方法をご提供しています。Sherpaはお客様の申請内容を事前に確認し、修正費用が生じないようにして、専門家チームがお客様をサポートいたします。Sherpaはサードパーティのサービスプロバイダーであり、サービス料金を請求する場合があります。 

中国へのご旅行の場合、どの種類のビサが必要かをお確かめください。144時間以内の滞在の場合、トランジット・ビザをご利用いただけます。

英国のパスポートをお持ちの方が中国に渡航または中国を経由される場合、ビザ要件の詳細をご確認ください。

他国のパスポートをお持ちの場合は、最寄りの中国大使館へご確認ください。

弊社の提携会社である「Sherpa」は、お客様の入国要件を確認し、必要なビザを取得する安全かつ簡単な方法をご提供しています。Sherpaはお客様の申請内容を事前に確認し、修正費用が生じないようにして、専門家チームがお客様をサポートいたします。Sherpaはサードパーティのサービスプロバイダーであり、サービス料金を請求する場合があります。 

インドに渡航する場合、旅行の4日前にオンラインでeTouristビザを取得できる場合があります。ビザの有効期限は60日間で、渡航するにはチェックイン時に印刷したコピーの提示が必要です。

インドのe観光ビザ申請に関する詳細.

弊社の提携会社である「Sherpa」は、お客様の入国要件を確認し、必要なビザを取得する安全かつ簡単な方法をご提供しています。Sherpaはお客様の申請内容を事前に確認し、修正費用が生じないようにして、専門家チームがお客様をサポートいたします。Sherpaはサードパーティのサービスプロバイダーであり、サービス料金を請求する場合があります。 

ご予約内の全員が、ご旅行前にサウジアラビアのすべての入国要件に従う必要があります。これを行わない場合は搭乗を拒否されるか、サウジアラビア王国当局によって入国を拒否されます。また、罰金と罰則が適用されます。 

現在、サウジアラビア王国への渡航にはビザ制限が設けられています。お客様ご自身の責任で、フライトを予約する前に最新の渡航情報を確認し、現在の入国要件を満たす必要があります。

英国のパスポートをお持ちの場合は、英国政府のウェブサイトをご確認ください。

その他の国のパスポートでご旅行になる場合は、IATAトラベルセンターをご確認ください。 

巡礼

巡礼者は、ご旅行時期によって有効なハッジビザまたはウムラビザを取得してジェッダからサウジアラビア王国に入国する必要があります。

ハッジ巡礼の公式旅行日は、サウジアラビアのハッジ省によって公表され、毎年変わります。 

ハッジビザでは、サウジアラビア王国への出入国は、公表された日付の間のみ許可されます。ハッジ巡礼者は、入国許可の最終日の深夜0時までにジェッダに到着し、出国許可の最終日の深夜0時までに出国しなければなりません。 

公式のウムラ巡礼は、ハッジ巡礼の旅行期間以外なら一年中いつでも許可されています。

ハッジとウムラの巡礼者は、帰りのフライトで聖水用の追加の手荷物許容量がご利用になれます。  

ba.comでご予約になる場合、または他国からご旅行になる場合は、お客様自身の責任において、サウジアラビアのハッジ省の代理店で正しい巡礼ビザをご取得ください

英国からご旅行のお客様は、サウジアラビア王国ハッジ省公認代理店を通じてフライトとハッジまたはウムラビザを手配できる弊社の専門提携会社Masterfareで予約することをお勧めします。

巡礼者様は以下のことはできません。

• ウムラ・ビザを使ってのハッジの旅行
• ハッジ・ビザを使ってのウムラの旅行
• リヤド経由の入国、乗り継ぎ、または乗り換え
• サウジアラビア当局が毎年定めるハッジまたはウムラの公式巡礼日以外の旅行
• 適切な書類をお持ちでない場合や、公式の巡礼旅行日のご旅行の予約をされない場合、お客様のご旅行は許可されず、返金の対象にもなりません。

一般的なご旅行

同国を巡礼者としてではなくビジネスや訪問目的で旅行する場合は、ビジネスビザと観光ビザのどちらが必要かをご確認ください。

弊社の提携会社である「Sherpa」は、お客様の入国要件を確認し、必要なビザを取得する安全かつ簡単な方法をご提供しています。Sherpaはお客様の申請内容を事前に確認し、修正費用が生じないようにして、専門家チームがお客様をサポートいたします。Sherpaはサードパーティのサービスプロバイダーであり、サービス料金を請求する場合があります。Sherpaを通してビザをご取得ください。 

また、ご旅行に関する以下の制限事項にもご注意ください。 

• お客様がイスラム教徒でなく、ビジネスビザや観光ビザでご旅行になる場合、ハッジの期間中にリヤド、ジェッダ、ダンマームから入国できます。 
• お客様がイスラム教徒で、ビジネスビザまたは訪問ビザでハッジまでの6週間の間に渡航される場合、リヤド経由でサウジアラビア王国にご入国ください。 

これらのビザ制限は、サウジアラビアの居住者または国民には適用されません。 

一部の国の移民局では、その国への出入国または乗り継ぎをする18歳未満のすべてのお子様に関する追加書類を必要としています。国によって異なりますので、IATA旅行センターで渡航前にご確認ください。正しい情報を受け取るには、お子様の生年月日を必ずご使用ください。

お客様のご旅行にビザが必要な場合は、渡航先の国の大使館あるいは高等弁務団でビザ申請を行うことができます。申請手続きに関する詳細は、各国の大使館または高等弁務団のウェブサイトを参照されるか、領事館までお問い合わせください。

または、弊社の提携会社である「Sherpa」に、以下の手続きを有料でお任せください。

1. お客様のパスポートと旅程に関するビザ要件を瞬時に確認する
2. 申請手続きに関する明確で具体的な指示を提供する
3. 申請内容を事前に審査し、修正費用が生じるのを防ぐ
4. 専門家チームによる24時間体制のサポートを提供する

特定の国の国民であれば、「登録旅行者（Registered Traveller）」プログラムを利用して、英国のパスポート審査をスピーディに通過できる場合があります。

申請を行うと、イギリス国境部隊（UK Border Force）がお客様の登録資格の有無を審査します。承認を受けた場合、英国の入国カードへの記入や、面接、ビザ保持者としての指紋の採取は不要です。ロンドンのすべての空港、エディンバラ、グラスゴー、マンチェスターを含む一部の英国の空港では、ePassportゲート（生体認証/チップ付きパスポートをお持ちの場合）または英国籍者用レーンを使って英国に入国できます。

米国税関・国境警備局（CBP）が施行しているプログラム「Global Entry」に登録すると、英国市民はアメリカ合衆国の入国審査をより速やかに行うことができます。このプログラムによって、事前承認を得た、低リスクの旅行者がアメリカ合衆国にご到着の際、迅速な優先手続きをご利用いただけます。以下はその利点です。

• 処理のための行列がない
• 紙の税関申告書の記入が不要
• 待ち時間の短縮
• TSA Pre✓® 利用資格（米国の一部空港で実施されている、より迅速かつ効率的なセキュリティスクリーニング）

メンバー資格は5年間保持されます。申請手続きには、バックグラウンド検査（英国政府への返金不可の費用として£42が必要）、アメリカ合衆国税関・国境警備局のオンライン登録（返金不可の費用として100米ドルが必要）、公認登録センターにて実施される面接への出席が含まれます。

グローバル・エントリーに関する詳細とよくあるご質問

弊社は、「Known Traveller Number (KTN)」をお持ちのお客様が、アメリカ合衆国の空港からご出発になる場合のTSA Pre✓®プログラムに参加しています。TSA Pre✓®は、アメリカ合衆国の空港における素早くシンプルなセキュリティ検査プロセスです。ご登録をお済ませになると、靴やラップトップ、液体、ベルト、軽い上着をお取りになることなく、セキュリティをスピーディに通過できます。

ご利用資格

• グローバルエントリープログラムのメンバー様
• TSA Pre✓®、NEXUS、SENTRIにご登録済みのアメリカ合衆国市民およびアメリカ合衆国永住権保持者。 
• NEXUSの会員であるカナダ国民。 

毎回のご旅行で、ご自身の資格を証明するために、Global Entry、TSA Pre✓®、NEXUS、SENTRIのいずれかのメンバーシップ番号（KTN）をご予約にご入力ください。KTNの追加は、オンラインチェックインの際にba.comのマネージ・マイ・ブッキングで行うか、空港デスクでも行うことができます。または弊社までご連絡ください。

たとえトラステッド・トラベラー・プログラムのメンバーとしてTSA Pre✓®のご利用資格をお持ちでも、TSA Pre✓®は迅速な審査を保証していません。

TSA Pre✓®が利用できる場所をご確認ください。

TSA Pre✓®レーンがご利用いただけない場合、TSA Pre✓®ご搭乗券をお見せになると、通常のレーンにて優先検査が受けられる場合があります。

シンガポールにご到着になる前に、Webサービスおよびモバイルアプリ経由で電子到着カードを提出できるようになりました。それにより、入国審査に直接向かうことができます。不必要な時間がかからず、空港での時間を節約できます。