介助犬と一緒のご旅行
補助犬は、弊社の全フライトで無料でキャビン内にお連れいただけます。補助犬を同伴する際のフライトの計画と予約方法についての詳細は、こちらをご覧ください。
補助犬に関する要件
補助犬とは、目に見える障害や病気をお持ちの方をサポートするように訓練された犬を指します。補助犬は、ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)フライトの機内を安全に利用できます。補助犬を同伴させるには、以下の条件を満たす必要があります。
- 以下の方法で、特定のタスクによって障害または病状を支援するように訓練されている。
- 国際アシスタンスドッグ協会(ADI)または国際盲導犬連盟(IGDF)の認定会員である
- アシスタンスドッグ評価協会(Assistance Dog Assessment Association)の認定を受けている
- 上記の組織と同等かそれ以上の水準で訓練を受けており、訓練の証拠が提供できる(例: 認定方法を法制化している国の組織が訓練した犬、または政府認可機関が訓練した補助犬)
- 行動訓練を受け、公共の場や機内で適切な行動を取ることができる。
- 常にお客様の管理下に留まることができる。
お連れになる犬が上記の条件を満たさない場合、または感情支援犬である場合、ペットとしてお連れいただく必要があります。
アメリカ合衆国と英国間の直行便をご利用の場合には、米国運輸省の介助動物フォームに記入するだけで済みます。
補助犬の旅行のご予約
弊社は非営利の障害者支援団体である「Open Doors Organization」と提携して、補助犬とのご旅行を簡単に実現できるようにしています。
ご旅行前に、「Open Doors Organization」ポータルの関連フォームを使用して、オンラインで補助犬をご登録いただく必要があります。ご旅行のご予約後すぐに、補助犬を登録することをお勧めします。
機内での補助犬のご同伴を承認するプロセスは、ご旅行ルートによって異なります。正しいポータルを使用して、補助犬に関する適切な情報および書類をご提供いただくことが重要です。
ご旅程にアメリカ合衆国発着のフライトが含まれている場合は、以下のリンクをご利用ください。
ご旅程にアメリカ合衆国発着のフライトが含まれていない場合は、以下のリンクをご利用ください。
申請書に記入してリクエストを送信すると、補助犬IDが届きます。今後のご旅行では、このIDを使用して新しいご旅行日を簡単に通知することができます。
ご予約の適切なタイミング
フライトのご予約後すぐに、ポータルを使って補助犬をご登録ください。既存のご予約に補助犬を追加する必要がある場合、「Open Doors Organization」の関連フォームにできるだけ早くご記入ください。
補助犬に関する予約は、ご旅行日の48時間前までに必ず行います。
サポートを希望される場合
オンラインポータルをご利用になれない場合、「Open Doors Organisation」までご連絡ください。
eメール: svan@opendoorsnfp.org
電話番号: 800 865 9173(市内通話料金がかかります)
アメリカ合衆国へ渡航されるお客様へ
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、補助犬として機内に同伴する場合でも、航空機の貨物室に預ける場合でも、アメリカ合衆国に入国するすべての犬に追加要件を導入しました。規制の詳細についてはCDCのウェブサイトをご覧ください。
CDCの犬輸入用の申請書をオンラインでご記入ください。メールで送付される領収書を、フライトのご利用前にご提示いただきます。プリントアウトしたものでもスマートデバイス上の表示でもかまいません。
犬が過去6か月間に狂犬病のリスクが高い国に滞在していた場合は、ご旅行前に追加の予防接種書類をCDCにご提出いただきます。アメリカ合衆国で発行された有効な予防接種証明書またはUSDAが承認した輸出用健康証明書をお持ちでない場合は、CDCの動物管理施設がある6つの空港(アトランタ、ロサンゼルス、ワシントン、ニューヨーク、マイアミ、フィラデルフィア)のいずれかであれば犬を入国させることができます。動物管理施設に直接ご予約いただく必要があります。
英国へのご旅行
英国への入国規則により、フライトの72時間前までに英国アニマルレセプションセンターに必ず連絡し、事前承認を受ける必要があります。英国行きのフライトに搭乗する前に、事前承認書類の提示を求められます。お客様がこの要件に従わない場合、英国へはご渡航いただけません。
- 英国に到着するすべての犬は、英国政府が定めた「Pet Travel Scheme」の要件を満たす必要があります。
- 英国入国に必要な事前承認書類をお持ちでない場合、お客様と犬は英国行きフライトにご搭乗いただけません。
- 英国に到着すると、アニマルレセプションセンターの係員が機内にてお客様と補助犬をお出迎えし、英国への入国手続きを行います。
- アニマルレセプションセンターの職員は、犬のハーネスに「Pet Travel Scheme Entry Check Passed」と書かれたタグを付け、入国が許可されたことを証明します。
- 入国手続き完了後、ブリティッシュ・エアウェイズの係員がお客様の補助犬を犬のトイレエリアにお連れし、その後、お客様が税関と入国審査を通過される際に同行いたします。
空港 | お問い合わせ詳細 |
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ロンドン・ヒースロー空港 | +44 (0) 208 745 7894/5 ロンドン・ヒースロー空港アニマルレセプションセンター |
ロンドン・ガトウィック空港 | +44 (0) 1293 555580 ロンドン・ガトウィック空港アニマルレセプションセンター |
ロンドン・シティ空港 | +44 (0) 7867358938/ (0) 7867258949 |
提携航空会社をご利用の場合
弊社の提携航空会社およびフランチャイズ航空会社が運航するフライトをご利用の場合、補助犬のご予約に関する手続きが異なる場合があります。ご出発前に運航航空会社まで直接お問い合わせください。
ご旅行の準備
- 多くの機関では、10時間以下のフライトでのみ犬を同伴することを推奨しています。ただし、お客様の犬が長時間のフライトに耐えられることが確認できれば、ご搭乗いただけます。
- 離着陸時およびシートベルト着用のサインが点灯している間は、補助犬の安全のため、自動車用の安全ハーネスまたは同等のものをご使用ください。
- 機内で補助犬が横になれるよう、フリースのブランケットやペット用の敷材と、フリースの下に敷く吸水パッドをお持ちになることをお勧めします。
- お客様自身が責任を持って補助犬のお世話を行ってください。キャビンクルーがフライト中に補助犬のお世話をすることはできません。
- 補助犬に関して、各渡航国で必要とされる書類、予防接種、治療、検査に関する条件が満たされていることを必ずご確認ください。ご搭乗時に、これらの書類の原本をお持ちいただく必要があります。
- 犬を連れての入国要件や規制、制限事項については、関連する大使館または領事館に必ずご確認ください。
- 乗り継ぎが必要な場合には、入国手続きおよびリリーフ・エリア使用のための時間を十分にお取りください。
- お客様と犬が次のフライトの出発をお待ちになれるよう、弊社の係員が適切なエリアまでお連れします。