家族旅行

ご家族旅行のお座席

お子様連れのご旅行では、考えておくべきことが増えがちです。そのため、弊社では、お子様のご年齢に合った航空券のご予約をお手伝いし、キャリーコットとチャイルドシートに関する情報をお伝えます。

乳幼児や子ども用のお座席

弊社は、ご家族旅行を可能な限り楽しく、ストレスのないものにしたいと考えています。フライトご利用時にご家族に最適な座席を確保するには、ご予約時の事前の座席指定をお勧めします。なお、座席指定には追加料金がかかる場合もございます。

事前に座席指定をされない場合は、空席状況が許す限り、ご家族が一緒にお座りいただけるように最大限の努力をいたします。前後の列や通路を挟んだ席になることもあります。12歳未満のお子様は必ず、大人のご同伴者様と並んでお座りいただきます。フライト中、Club Suiteをご利用の12歳未満のお子様は常に見守り、注意を払っていただけますようお願いします。12歳以上の方は離れた座席になる場合があります。 

Executive ClubのGoldメンバー、Silverメンバー、Bronzeメンバーの方は、ご予約に含まれるお客様全員の座席を無料でご指定いただけます。本特典をご利用になるには、すべてのご予約でメンバーシップ番号を必ずご入力ください。

座席選択についての詳細を見る

2歳未満の乳幼児と一緒にご旅行のお客様

乳幼児のお座席のご予約

乳幼児(2歳未満)用にお座席の使用をご希望の場合は、弊社にご連絡いただければ手配いたします。これをオンライン上でご予約になることはできませんのでご了承ください。

有料での乳幼児用座席予約についてのご連絡

膝の上に乳幼児をお乗せになる場合のお座席の選択

膝の上に乳幼児をお乗せになる場合、最大9名様まで、ご自身とご予約内の同行者全員に関して無料で座席指定が行えます。空席があれば、ご予約のうち1名様はキャリーコットまたは座席位置をお選びになれます。事前に座席指定を行わない場合、ご出発前に弊社にて適したお座席を選ばせていただきます。

座席の選択

複数の乳幼児と一緒に旅行する場合は?

個別の座席を予約せずに複数の乳幼児をお連れになる際には、ご予約に含まれる乳幼児1名様につき16歳以上の大人1名様が同伴し、それぞれに膝に乳幼児をお乗せいただく必要があります。これは、離陸時、乱気流時、着陸時にそれぞれの大人が乳幼児を膝の上にしっかりと抱きかかえられるという、安全上の理由によるものです。

お1人様が2名の乳幼児を連れてご旅行になる場合、1名の乳幼児はお客様の膝の上で(乳幼児航空運賃にて)旅行し、もう1人の乳幼児は安全に関する規則を満たした承認済みのチャイルドシートを利用した上でお座席を占有して(子ども航空運賃にて)ご旅行いただけます。

乳幼児(2歳未満)用にお座席の使用をご希望の場合は、弊社にご連絡いただければ手配いたします。これをオンライン上でご予約になることはできませんのでご了承ください。

お問い合わせ

旅行中に乳幼児が子どもの年齢になる場合は?

乳幼児がご旅行中に2歳になられる場合、お子様は2歳のお誕生日当日またはそれ以降のフライトでは座席をご予約いただく必要があります。この場合には追加料金は発生せず、全旅程で乳幼児航空運賃が適用されます。また、この場合にはオンラインでのご予約はできませんので、弊社までご連絡ください。

お問い合わせ

弊社の提供するキャリーコットと乳児用座席

長距離路線では、2歳未満で体重が12.5kg以下の乳幼児を対象とし、キャリーコットと乳児用座席を無料でご提供しています。フライト中、シートベルト着用のサインが消えている間にご利用ください。キャリーコット用のお座席を選択された場合、キャビンクルーが赤ちゃん用のキャリーコットまたは乳児用座席をご用意します。ただし、空席状況と機体の種類によってはご利用いただけません。

キャリーコット(携帯用ベビーベッド)

弊社の特別設計のキャリーコットは、生後6か月までの8kg以下の乳幼児のみを対象としています。フライト中、最適なお座席で赤ちゃんに快適にお眠りいただけます。光や周囲の動きを遮るため、ご自身でCoziGoキャリーコットカバーをお持ちいただくこともできます。 

乳児用座席

弊社の乳児用座席は体重12.5kg以下の、生後24か月までの乳幼児に適しています。これらの座席はキャビンクルーによってキャリーコット専用座席に固定され、リクライニングと直立の2つのポジションに調整できます。6か月未満の乳児の場合、座席を常にリクライニング姿勢で使用してください。6か月以上の乳児の場合、どちらの位置でも使用できます。

キャリーコット専用座席をお選びになった場合でも、車椅子をご利用のお客様など、そのスペースをより必要としている方がいる場合は、お客様と赤ちゃんに別の座席にご移動いただく可能性がありますのでご注意ください。

キャリーコット専用座席を選択する

チャイルドシートの持ち込み

小児

お子様(2歳以上)をお連れの場合、航空会社の安全に関する下記の要件を満たせば、お子様の座席に取り付けるための一体型チャイルドシートをお持ちいただけます。分割型チャイルドシート(シートとベースが分かれたもの)は、機内での使用には適しませんのでご注意ください。

幼児

乳幼児(24か月未満)用の座席を予約し、子どもとしてご旅行される場合は、フライト中に乳幼児が座れるよう、航空会社の安全に関する下記の要件を満たすチャイルドシートと、機内の座席に取り付けるAmSafeシステムのいずれかを必ずお持ちください。

なお、安全に関する要件を満たしていないチャイルドシートもご使用になれます。ただし、その場合、滑走中や離着陸、乱気流の間は、乳幼児(24か月未満)は延長シートベルトを使用してお客様の膝の上にお座りいただく必要があります。延長シートベルトはフライトへのご搭乗時にキャビンクルーがお渡しします。その際に使用方法もご説明いたします。

お使いのチャイルドシートが、以下の安全基準に適合していることをご確認ください。

  • お子様のご年齢や体重がメーカーの指定に沿っている。
  • 機内座席に収まるよう、チャイルドシートの横幅は43cm(17インチ)以内である。
  • チャイルドシートをご利用になるお子様は、チャイルドシートが固定される機内のお座席と同じ方向を向いていなくてはいけません。
  • 機内のシートベルトのバックルが、装着後にチャイルドシートのフレームの上にかかったり構造の下に入ったりしてはいけません。
  • チャイルドシートのフレームは金属かプラスチック/ポリカーボネート素材である。
  • チャイルドシートのハーネスは膝と胴体、股部分を固定する必要があるが、5点の個別のストラップはなくても良い。

機内での使用が許可されているのは、基準を満たすチャイルドシートと承認済みの座席コンフォートデバイスのみです。床をふさぐ器具や、座席に取り付けてその動作を制限する器具は許可されていません。

エコノミー(ワールド・トラベラー(World Traveller))およびプレミアムエコノミー(ワールド・トラベラー・プラス(World Traveller Plus))でのご旅行

機内でお子様のチャイルドシートをご利用の際は、安全上の理由から、ご自身とお子様のために以下の座席位置をお選びください(空席がある場合)。

  • すべての機材 - 窓側の座席で、お客様ご自身が乳幼児の隣に座る。
  • 大型機材 - 中央の座席(通路側ではない)で、お客様ご自身が乳幼児の隣に座る。

チェックイン時にこのような座席位置が空いていない場合は、ご搭乗後にお客様とお子様の移動が必要な場合がありますのでご注意ください。 

ビジネス(Club World)でのご旅行

Club Suiteまたは進行方向とは逆向きのClub Worldの座席をご利用の場合、お子様は離着陸以外のフライト中のみチャイルドシートにお座りいただけます。離着陸、乱気流の間は、チャイルドシートを頭上のロッカーに片付け、お子様をお座席にストラップで固定する必要があります。

承認済みの座席サポート器具を表示

お子様の安全を守るシステム(AmSafe Child Aviation Restraint System)(CARES)

10~20kgの乳幼児またはお子様のエコノミー座席では、お客様がお持ちのお子様の安全を守るシステム(AmSafe Child Aviation Restraint System、CARES)をお使いいただけます。AmSafeシステムは、ユーロ・トラベラー(Euro Traveller)、クラブ・ヨーロッパ(Club Europe)、ワールド・トラベラー(World Traveller)、ワールド・トラベラー・プラス(World Traveller Plus)での使用に適しています。ファースト(First)またはクラブ・ワールド(Club World)(Club Suiteを含む)での使用には適していません。また、非常口の列とその前後の列では使用できません。

コンフォートエイドおよびハーネスは機内への持ち込みが許可されていません

  • シートエクステンダー(レッグレストやベッドに変えられるスーツケースを含む)
  • レッグハンモック
  • ベビーハンモック
  • 空気注入式フットレスト
  • 大型サイズの空気注入式ヘッドピロー
  • 柔軟性のある座席サポート
  • すべてのヘッドレストアタッチメント
  • ニーディフェンダー

機内の安全に関する規制により、上記の物品またはその他の同様のコンフォート器具はいずれも、機内で使用したり、座席エリアの床に収納したりすることはできません。 

トレイテーブルや肘掛けなど、他のお客様の座席機能の使用に影響を与えるものを機内の座席に取り付けることは許可されていません。

座席のサポート器具を使用するには、弊社のキャビン安全チームによる検査および承認が必要です。 

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