ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、約220億円(1億ポンド)を投じて刷新した次世代型フルフラット・ビジネスクラスシート「クラブ・ワールド」を11月13日にロンドン市内で発表しました。
この度発表された、新しい「クラブ・ワールド」は、現行モデルよりも25%シート幅を広く設計し、機内におけるお客様一人ひとりのプライバシーを向上させ、さらに収納スペースも拡大することで、より快適なビジネスクラスシートを開発しました。
今回の大幅なビジネスクラス刷新は、長距離路線におけるファーストクラスの改善や、全てのキャビンクラスを対象にしたオーディオ・ビデオ・オンディマンド(AVOD)機内エンターテイメントシステムの搭載など、商品・サービス強化の投資計画の一部です。
デザイン、テクノロジー、資材に至るまで革新性の高いものを採用し、キャビン・インテリアも刷新することにより、新次元のBAフルフラットシートのコンセプトを実現しました。
新しい「クラブ・ワールド」の特徴は下記の通りです:
BA のCEOウィリー・ウオルシュは、今回の新型「クラブ・ワールド」の発表について、次ように述べています。
「BAは、業界初のフラットシートベッドを2000年に導入し、ビジネスクラスにおける新しいスタンダードを確立しました。今回刷新された『クラブ・ワールド』により、ビジネスクラス市場におけるBAのポジションは更に強固なものとなるでしょう。プレミアムクラス(ファーストおよびビジネスクラス)は、当社の事業において最も収益性が高く、今回の刷新を機に、『クラブ・ワールド』のシート数を全体で8%増加致します。これは、例えば、従来38席の『クラブ・ワールド』で運航していたボーイング747機においては、52席に増加することになります。今回の刷新は、ギミックや目新しい機能を単に追加したのではなく、高い快適性、柔軟性、プライバシーの確保など、お客様が求める機内環境や、様々な意向に対応することができる質の高いサービス提供を意図したものです。」
機内環境は、新しいライティングを採用し、暖色系のグレイ、ネイビー、青などの柔らかな色を基調にした、落ち着きがあり、かつスタイリッシュな施しになっています。オズボーン・アンド・リトル社(Osborne and Little)製で伝統的なダマスクデザインで仕上げられた、淡い灰褐色のキルト、リネンのテーブルクロス、枕カバーは、上質で品格ある仕上がりとなっています。
また、ファーストクラスにおいても様々なサービスが刷新される予定です。午後7時30分以降に出発するフライトを対象にした「ターンダウン・サービス」(ベッドをお作りするサービス)、人気のアニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)のアメニティキットの刷新、新しい「スリーパースーツ」(パジャマ)、お客様全員を対象に機内用スリッパの提供など様々な新規サービスが導入されます。2007年1月からは、新たな機内食も導入される予定となっております。これらの新サービスは、2006年11月14日以降、現在計画されているファーストクラスの大幅刷新を待つことなく、主な長距離路線にて随時導入されます。
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